面白い本

オムラム

2008年01月24日 16:56

今日も仕事は早く終わったけど、強風と寒さで釣行断念!! へたれです・・・

で、家で先日買ってきた本を読んでみる・・・

安原製作所回顧録」

たった一人で世界最小のカメラメーカーを立ち上げた人。
バスフィッシングのアングラーって釣り以外にいろいろな趣味を持っている人が多い。
ラジコンとかカブトムシの飼育、カメラとか・・・
私も最近、撮ってないけど写真が趣味です。
で、ちょうど1990年の後半から2000年頭にかけてクラシックカメラが流行った時期がある。
その時、「安原一式」が発売されたんだけど、私はお金がなくて買えなかった。

その後、レンズだけ別売されて、これは何とかお金を工面して買った!!
仕上げはお世辞にいいとは言えなかったけど、金属でずっしりした重量感はちょっと今までのレンズとは違う質感でしたね。

ただ、私の使っていたカメラに付けるとちょっとフロントヘビーになってバランスが悪かった。

そんなレンズもあまり写真をとらなくなったので、使わないカメラと一緒に売却したけど、その時は二束三文だったなぁ・・・ 今となっては残しとくべきだった。

この本の中に「幻想のあった世界」って書き出しでカメラの「金属絶対主義」とか「機械式マニュアル主義」とか「ドイツ崇拝」って面白い話が載っていた。

この話を読んでいると何か今のリールにも当てはまるような気がしてならない・・・

私はあんまりメーカーとかこだわらないし、金属でもプラでも構わない。
自分の使用目的とお財布が合えばそれでいいと思っている。

スピンキャストリールもしかり・・・
確かに長所より欠点が多い気もするけれど、特に困ってはいない。
引き抵抗のあるルアーは使いづらいけど、そのときはベイトを使えばいいし。
最軽量リグをキャストするときはスピニングを使えばいい・・・

ただ、ピッチングやフリッピングをベイトでやるとバックラするので私はスピンキャスト使っている。

この本を読んでいるとリールもカメラと同じような道を歩みそうで心配ですわぁ!!





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