「帰れば、また来られるからな」
「帰れば、また来られるからな」
この言葉は太平洋戦争中、「
キスカ島撤退作戦」を指揮した木村少将が言ったと言われている言葉。
先日、北海道の大雪山系で10人もの登山客が遭難死した。
ニュースなどでも報道されているけど、原因は「自然を甘く見たこと」と「経験不足のガイドの判断ミス」のような気がする。
私は登山はしないけど、昔聞いたある登山家の話によれば「
標高が1000メートルを越えれば本格的な登山の装備が必要!!」らしい。
これが北海道ならなおさらで素人考えだけど、夏山と言っても3000メートル級の冬山の装備が必要じゃなかったのかな??
ガイドの判断も最後の非難小屋に到着時点で歩行困難者や雨が降っていたと言うからその時点で「
ツアー日程の消化」と言う任務より「
登山者の安全確保」に切り替えていれば犠牲者は出なかったんじゃないだろうか・・・
百歩譲っても翌朝1時間ほど出発を遅らせて様子を見るとか会社に連絡するとか言うことができなかったんだろうか??
フィッシングもアウトドアスポーツなので安全確保は非常に重要で、「
水面に出たらライフジャケットを着用」「
雷が鳴ったらすぐに撤収」など色々注意はしています。
後、「雨の日にはなるべく釣りに行かない」と言うのも私の中では安全確保の一つ。
足場が濡れると落水の危険度がましますからね!! それと濡れて帰るとカミさんのご機嫌が・・・
無事に帰れば次にチャンスがありますからね!!
自然を相手にするスポーツは謙虚な気持ちを忘れずに・・・
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