2011年10月13日
スティーブ追悼特集-私の買ったMacたち3-
このネタも3回目。
今回はいよいよPowerMacの購入顛末記です。
アップルが今までのモトローラ系のCPUからアップル・IBM・モトローラの共同開発された
新型CPU「PowerPC」が搭載されたMacが発売されたけど、私は購入を見送った・・・
理由は幾つかあるけど、まずは価格が高いということ、もう一つはPowerPCに最適化されたソフトが無かったことが購入を見送った理由。
PowerPC搭載のMacは従来の68KMacとハードウェアの互換性は全くなく、
68K系のソフトはエミュレーションソフトで対応するようになっていた。
エミュレーションソフトは非常に出来が良かったけど、実行速度というと68KMacには敵わなかった。
おまけに、PowerPCに最適化されたソフトがほとんど出ていない発売間近では買い換えるメリットは全くなかった。
それが第二世代ぐらいになるとPowerPCに最適化されたソフトが増え、そろそろ買い換えてもいいかなと思ったとろこで衝撃のニュースが・・・
次期OSはPowerPC専用になる!!
こりゃ買い換えないとダメなようです・・・
実際、PowerPCは低価格エントリーモデル「Performa」シリーズにも前倒しで搭載し始めたので、
価格的には何とか手の届くぐらいになっていました。
そこで情報収集!!
買えそうな価格帯のものは「Performa」しか無かった。
でも、エントリーレベルなので処理スピードは低く、拡張性も乏しい・・・
でもそんな時に救世主が!!

Mac互換機 UMAX Apus2000/200
信じられないかもしれないけど、アップルはかつて低下するシェア拡大のために、
OSのライセンスを許可して互換機を認めた時期がありました。
国内メーカーもアキアとパイオニアが参加していました。
そんな中、台湾のメーカーUMAXが発売したApus2000は価格も手頃で拡張性もマズマズ。
数種類のソフトがバンドルしてあるので非常にお買い得でした。
地方でもキャノン販売が一時取り扱いをしていましたので購入も簡単です。
結局、真ん中のグレートのApus2000/200を購入しました。
このマシン、DOS/Vの技術を採用していますのでHDDはIDEタイプ。
マザーボードもソケット方式になっているので将来のアップグレートもできるようになっています。
私も、キャッシュモジュールを入れたり、HDDを大容量に、
CD-ROMを高速タイプに替えたりと随分拡張しましたね。
コンパクトボディーなのにPCIスロットが2つ付いているのでエントリーモデルとしては拡張性能が高かったです。
LANボードやグラフィックボード を入れて使っていました。
互換機といえども非常に使いやすいマシンでした。
しかし、この互換機ビジネスも終焉を迎えます・・・
スティーブがアップルに復帰した際、「互換機ビジネスは競争相手になるだけで何のメリットもない」と次期OSのライセンスをしないと発表。
互換機を作っていたメーカーは次々に撤退します。
ただ、UMAXは在庫分に次期OSのアップグレートチケットを付けて最後の販売をしたようです。
現在、UMAXはフラッシュメモリーなどのメモリーメーカーになっており、私の今使っているPCにも
UMAXのメモリーを使っています。腐れ縁ですね・・・
実家にマニュアルだけ残っていました。

アップルは必死にイメージ戦略しますけど、シェア降下は止まらず・・・
そんな時代でした。

今回はいよいよPowerMacの購入顛末記です。
アップルが今までのモトローラ系のCPUからアップル・IBM・モトローラの共同開発された
新型CPU「PowerPC」が搭載されたMacが発売されたけど、私は購入を見送った・・・
理由は幾つかあるけど、まずは価格が高いということ、もう一つはPowerPCに最適化されたソフトが無かったことが購入を見送った理由。
PowerPC搭載のMacは従来の68KMacとハードウェアの互換性は全くなく、
68K系のソフトはエミュレーションソフトで対応するようになっていた。
エミュレーションソフトは非常に出来が良かったけど、実行速度というと68KMacには敵わなかった。
おまけに、PowerPCに最適化されたソフトがほとんど出ていない発売間近では買い換えるメリットは全くなかった。
それが第二世代ぐらいになるとPowerPCに最適化されたソフトが増え、そろそろ買い換えてもいいかなと思ったとろこで衝撃のニュースが・・・
次期OSはPowerPC専用になる!!
こりゃ買い換えないとダメなようです・・・
実際、PowerPCは低価格エントリーモデル「Performa」シリーズにも前倒しで搭載し始めたので、
価格的には何とか手の届くぐらいになっていました。
そこで情報収集!!
買えそうな価格帯のものは「Performa」しか無かった。
でも、エントリーレベルなので処理スピードは低く、拡張性も乏しい・・・
でもそんな時に救世主が!!

Mac互換機 UMAX Apus2000/200
信じられないかもしれないけど、アップルはかつて低下するシェア拡大のために、
OSのライセンスを許可して互換機を認めた時期がありました。
国内メーカーもアキアとパイオニアが参加していました。
そんな中、台湾のメーカーUMAXが発売したApus2000は価格も手頃で拡張性もマズマズ。
数種類のソフトがバンドルしてあるので非常にお買い得でした。
地方でもキャノン販売が一時取り扱いをしていましたので購入も簡単です。
結局、真ん中のグレートのApus2000/200を購入しました。
このマシン、DOS/Vの技術を採用していますのでHDDはIDEタイプ。
マザーボードもソケット方式になっているので将来のアップグレートもできるようになっています。
私も、キャッシュモジュールを入れたり、HDDを大容量に、
CD-ROMを高速タイプに替えたりと随分拡張しましたね。
コンパクトボディーなのにPCIスロットが2つ付いているのでエントリーモデルとしては拡張性能が高かったです。
LANボードやグラフィックボード を入れて使っていました。
互換機といえども非常に使いやすいマシンでした。
しかし、この互換機ビジネスも終焉を迎えます・・・
スティーブがアップルに復帰した際、「互換機ビジネスは競争相手になるだけで何のメリットもない」と次期OSのライセンスをしないと発表。
互換機を作っていたメーカーは次々に撤退します。
ただ、UMAXは在庫分に次期OSのアップグレートチケットを付けて最後の販売をしたようです。
現在、UMAXはフラッシュメモリーなどのメモリーメーカーになっており、私の今使っているPCにも
UMAXのメモリーを使っています。腐れ縁ですね・・・
実家にマニュアルだけ残っていました。

アップルは必死にイメージ戦略しますけど、シェア降下は止まらず・・・
そんな時代でした。
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Posted by オムラム at 18:10│Comments(0)
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